髪のことで相談があります。最近、髪質の変化が著しくて困っています。
去年くらいから、今まで気にならなかったパサつきが目立つようになり、朝のスタイリングに時間がかかるように。白髪も増えてきて、もう若い頃のようにはいかないんだなぁと実感する日々です。
子どもが小学生になり、仕事も忙しくて、朝は7時に家を出なければいけません。正直、髪のケアに時間をかける余裕がありません。高級なヘアケア商品も買ってみましたが、めんどくさくて続かず、結局棚の奥で眠っています(汗)。でも、このまま放置してもいいのかな…という不安も。
「朝シャン→急いで乾かす→とりあえずまとめ髪」が日課になっていますが、これって髪に良くないですよね?でも、夜シャンにすると寝癖が気になって…。完璧は無理でも、せめて「それなり」にケアできる方法を知りたいです。お忙しい中すみませんが、アドバイスをいただけませんか?
「キレイにしたい」VS「めんどくさい」、永遠の戦いですよね…
はい、山本さとです。Kさん、お手紙ありがとうございます。読みながら「あるある…」と何度もうなずいてしまいました。実は私も、去年までまったく同じ悩みを抱えていた「めんどくさがり部」の代表でした(今も現役会員ですが…笑)。
特に共感したのが「高級なヘアケア商品が棚の奥で眠っている」というくだり。私のバスルームには、「今度こそ!」と意気込んで買った高級シャンプーの墓場が…いえ、保管庫が(^^;)できていました。使い始めは気合が入るんですけどね〜。なぜか続かないんですよね。
「キレイ」と「現実」の間で見つけた、私なりの着地点
実は去年、ある出来事がきっかけで、自分の髪に向き合わざるを得なくなったんです。それは…会社の後輩から「山本さん、最近お疲れなんですか?」と心配されたこと。
その時に気づいたんです。「パサパサの髪=疲れて見える」という方程式。これは職場でのイメージダウンにも繋がるかも…!と。でも、朝型でもなければ、几帳面でもない私には、インスタグラマーのような完璧なヘアケアは無理。
そこで考えたのが「3分でもいいから、ちゃんとケアする」という妥協…いえ、スマートな選択です(言い換えって大事!)。実は、この時に出会ったのが、LDKでも高評価のスカルプD ボーテでした。
「それなり」に効果が出た、私の緩めヘアケア術
①夜シャン派に転向…でも”緩め”ver.
「夜シャンはめんどくさい」という気持ち、超わかります。でも、ちょっとした工夫で、案外いけるものです。
私のやり方:
- 帰宅後、まず シャンプー(家事は後!)
- トリートメントを頭皮からなじませながら、3分間スマホチェック(この時間が意外と心地よい「自分時間」に)
- 8割くらい乾かして、少し早めに寝る(完璧に乾かさないのがコツ。朝の寝癖が減りました)
②「とりあえずまとめ髪」を卒業する作戦
急いでいる時のまとめ髪、私も「あるある」です。でも、これが髪を傷める原因に…。そこで編み出したのが:
- 髪を結ぶ位置を毎日変える(同じ位置だと負担が集中するそうです)
- やわらかいヘアゴムを使う(100均の太めのものに変えただけで違いました)
- 週末だけでも、髪を下ろす日を作る(実は髪が休めるんですって)
③一番大切!私が見つけた「続けられる」コツ
結局のところ、「続けられないケアは、効果なし」なんですよね。なので:
- 「完璧」を目指さない(「それなり」で十分!)
- 「○○しなきゃ」を減らす(強制すると続かない)
- 小さな変化を喜ぶ(「なんか髪サラサラしてない?」と夫に言われた時は嬉しかった!)
最後に…40代の髪との付き合い方
正直に言うと、若い頃の髪質には戻れません。でも、それは自然なことですよね。大切なのは、今の髪と「うまく付き合っていく」こと。
この半年、緩めヘアケアを続けてみて、確実に変化は出てきました。髪のパサつきは減り、朝のスタイリングも楽になってきています。まだまだ「めんどくさがり」な私でも続けられているということは、Kさんにもきっとできるはず!
完璧を目指さず、できることから少しずつ。そんな風に髪と向き合ってみませんか?
「キレイになりたい」けど「めんどくさい」、その気持ち、私も持ち続けていきます(笑)。一緒に、それなりに頑張りましょうね!