「お母さん、ここスースーしてない?」私を死体蹴りした小6の娘
まさか我が家の小学生に「スースー」なんて言葉を教えたのは誰なんでしょう。朝から死体蹴りかよ、と思いつつ、確かに最近、鏡を見るたびに「あれ?」と思うようになっていたんですよね。
でもね、みなさん。忙しい朝に限って起こるでしょう? 蛍光灯の下で容赦なく光る分け目。「今日のこの予定、キャンセルしたい…」って思うような日。(そして大抵キャンセルできない)
<あるある座談会>
私 | 「最近、会議中も分け目が気になって資料が頭に入らない…」 |
A子 | 「わかる〜。上司の視線が気になって、話が入ってこない(涙)」 |
B美 | 「私なんて、風が強い日は外出したくないレベル」 |
C代 | 「え?みんなも?私だけかと…」 |
ねぇ、みんな同じこと考えてたのね…(しみじみ)
“きちんと”対策、全部やってみた結果…
そりゃあもう、やれることは全部やりましたよ。高額な育毛剤?買った。特殊な薬用シャンプー?試した。深夜のYouTubeで見つけた怪しい裏技?もちろん、コッソリやった。(夜中にアルミホイルを巻いている私を家族に見られなかったのが、唯一の救い)
でもね、みなさん。私たちには「続けられない」んですよ。だって忙しいじゃないですか。朝は子供を送り出して、夜は晩ごはんを作って。週末だって、なんだかんだと予定が詰まってて。「毎日3回のマッサージ」なんて、誰に言ってるの?って感じ。
「もういいや」からの、意外な展開
というわけで、私、開き直ることにしました。
「完璧」はムリ。でも「それなり」ならできる。
<忙しい私の”それなり”ルール>
- 朝のドライヤーのとき、分け目を変えるだけ
- シャンプーは良いものを使う(ここは妥協しない!)
- 寝る前に1分だけマッサージ
- あとは「前髪で誤魔化せ」作戦
これくらいなら、忙しくても続けられるでしょ?
意外と効果あり!? 私の緊急避難テク
忙しい朝でも、これだけはやっておくと見違える(かもしれない)テクニックをご紹介。
【3分でできる!分け目カバー術】
STEP | テクニック |
---|---|
1 | ドライシャンプーを軽くシュッシュ |
2 | 逆方向に分けてボリュームアップ |
3 | 前髪を適度にふんわり |
※すべて片手でできる手軽さが重要
エピローグ:娘と私の、その後
先日、あの「スースー」発言をした娘が「ママ、なんか最近イケてる!」と言ってくれました。正直、目に見える変化はそんなにないと思うんです。でも、「完璧」を諦めて「それなり」を受け入れた私の気持ちの変化が、なんとなく伝わったのかもしれません。
だって考えてみてください。私たちには、分け目のことを考えている暇なんてないはずです。明日の企画書の締め切りとか、息子の体育祭の準備とか、週末の義母の誕生日プレゼントとか…
ねぇ、みなさん。
私たちの人生って、分け目だけじゃないですよね?たまには鏡を見て「まぁ、これでいっか」って笑えるくらいの余裕を持ちたいものです。
…とはいえ、私の愛用している「それなり」グッズをこっそり紹介。
<私の救世主たち>
- ドライシャンプー(とにかく手放せない)
- 大きめヘアクリップ(寝るとき用)
- 頭皮に優しいシャンプー(ここは奮発!)
※高いものより、続けられるものを選ぼう。
それが私たちの「現実解」ってものでしょ?
さて、明日も忙しい一日が待っています。今夜は1分だけ、頭皮マッサージをして寝ることにしましょうか。
…いや、今日は疲れたから、やっぱりパス!(だって、それが私たち)
おやすみなさい。明日も、「それなり」に素敵な一日を♪